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サービス解説

PayPay(QRコード決済)を店に入れる費用

決済システム利用料1.98%と1.60%の分かれ目、振込手数料、早期振込を公式記載で確認する

QRコードのパネルとスマホの横でうなずくピタのイラスト
サービス解説PayPay QR決済の
手数料と費用

料金は公式サイトの記載をもとに 2026-10-03 に確認しました。

先に結論

2026年10月3日時点の PayPay 公式サイトの料金(税別)で、料率と月額だけを比べた場合

  • PayPay の決済額が月およそ52万1,000円より少ない店制限プラン(無料・1.98%)。料率だけで比べると制限プランのほうが安くなります
  • PayPay の決済額が月およそ52万1,000円を超える店ライトプラン(月額1,980円・1.60%)。料率の差が月額を上回ります
  • クレジットカードも同じ契約でまとめたい店PayCAS Mobile や他社の決済端末と比べる。料率の一覧は決済手数料の比較にあります

PayPay を店で受け付ける方法は、公式サイト上で2つに分かれています。「QRコード決済タイプ」と「マルチ決済端末タイプ(PayCAS Mobile)」です。この記事は、「QRコード決済タイプ」の費用を整理したものです。端末を使わずに、店頭にQRコードを置いて PayPay を受け付ける方法です。2026年10月3日時点の公式サイトの記載をもとにしています。参照したのは、加盟店向けのトップ・費用と振込サイクル・導入の流れのページです。

読者役のてんちょさん

PayPayだけ受け付けたいときは、どの方法になりますか。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

端末を使わず、店頭にQRコードを置く「QRコード決済タイプ」の費用を整理します。

クレジットカードや電子マネーもまとめて受け付ける端末タイプもあります。その費用はPayCAS Mobile の手数料と費用にまとめています。

結論:先に押さえる4つの点

項目 公式サイトの記載(税別)
初期費用・機器費用 0円
決済システム利用料 PayPayマイストア 制限プラン(無料)1.98%/ライトプラン(月額1,980円/店舗)1.60%
振込手数料 月1回(月末締め・最短翌日振込)なら無料
導入までの期間 審査完了後、1週間程度でQRコードキットが届く

1. 決済システム利用料と2つのプラン

公式サイトの料金表は、「PayPayマイストア」のプランで2つに分かれています(金額は税別)。

項目 制限プラン ライトプラン
決済システム利用料 1.98% 1.60%
月額利用料 0円 1,980円/店舗
初期費用 0円 1,980円(トライアルキャンペーンで0円)
集客機能(PayPayクーポン・スタンプカードなど) 一部機能を制限 利用できる
案内役のピタ(電卓のキャラクター)

料金表は「PayPayマイストア」のプランで2つに分かれています。金額は税別です。

公式サイトの注意書きには、次の点が書かれています。

  • 1.60%になるのは、ライトプランを契約し、実店舗として存在する加盟店店舗すべてでライトプランを使う場合です。
  • 1.60%の優遇料率が適用されるのは、PayPay が提供する「スキャン支払い」に申し込んでいる加盟店のみです。「スキャン支払い」は、お客様が店のQRコードを読み取る方法です。
  • アリペイ・アリペイプラス サービスの決済システム利用料は1.98%です。
  • 決済システム利用料は取引金額から自動で差し引かれ、PayPay 決済がなければ発生しません。
  • 年商10億円以上の法人は個別の案内になります。

ライトプランの月額と注意点

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

月の途中で解約しても1か月分の月額がかかり、日割り計算はされません。

  • トライアルキャンペーンで、ライトプランを新しく申し込んだ場合は初期費用1,980円が無料になります。加入した月とその翌月の月額利用料も無料です(料金表の画像では「初回3カ月目以降課金開始」)。
  • 月の途中で解約しても1か月分の月額利用料がかかり、日割り計算はされません。
  • 1か月の控除額残高が月額利用料(税込)に満たない場合、その月の月額利用料は0円になります。控除額残高は、売上から月額利用料以外の料金を引いた残高です。請求書払いの加盟店は対象外です。
  • PayPayクーポンの利用料は、クーポンが適用された売上の3%です。スタンプカードの利用料は、お客様に付与する特典の原価と同額です。

ライトプランで得になる決済額

ライトプランの月額1,980円(税別)を、料率の差(1.98%−1.60%=0.38%)で割って計算しました。PayPay の決済額が月におよそ52万1,000円を超えると、料率の差が月額を上回ります。これは当サイトによる単純計算です。どちらも税別の金額で計算し、クーポン利用料などは含めていません。月の PayPay 決済額がこれより少ない店では、料率だけで比べると制限プランのほうが安くなります。

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PayPayの決済額が月およそ52万1,000円を超えると、料率の差が月額を上回ります。

読者役のてんちょさん

1.98%と1.60%の差0.38%で、月額1,980円を割った計算なのですね。

2. 入金(振込)のしかたと手数料

振込の方法 振込のタイミング 手数料(税別)
月1回(通常) 月末締め・最短翌日振込 振込手数料は無料
早期振込サービス(都度)※申込み不要 管理画面「PayPay for Business」から申請した翌日 都度振込利用料0.38%+振込手数料(PayPay銀行20円、その他の金融機関200円)
早期振込サービス(自動)※申込みが必要 振込可能金額が指定額以上になった翌日 自動振込利用料0.38%+振込手数料(PayPay銀行20円、その他の金融機関200円)
  • 年商10億円以上の法人は「月1回翌月末」のサイクルで、振込手数料は無料と書かれています。
  • 早期振込サービス(自動)は年商10億円未満の加盟店が対象です。自動振込利用料は取引ごとに決済金額に対して計算されます。
  • 早期振込サービス(都度)の振込は、PayPay銀行なら翌日、その他の金融機関なら翌々営業日の入金と書かれています。金融機関の都合で入金日が変わる場合があります。

早期振込を使うと、利用料0.38%が決済システム利用料に上乗せされる形になります。月1回の振込で足りる店なら、振込のための費用はかかりません。

3. 導入までの流れと必要な書類

公式サイトの「導入の流れ」では、次の順番で案内されています。

手順 内容
1 仮登録(約1分):メールアドレス、氏名、法人名または屋号、電話番号を入力
2 申込みフォームのリンクがメールで届く(この時点では申込みは完了していない)
3 審査情報の入力(10分〜):書類を画像ファイルでアップロード
4 審査結果がメールで届く
5 審査完了後1週間程度でQRコードキットが届き、初期設定をして利用開始

必要な書類は次のとおりです(原本を用意。コピーは受付不可)。

申込者 必要な書類
個人事業主 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)1点+住所確認書類(公共料金の領収書・住民票など、発行から6か月以内)1点
法人 本人確認書類1点+法人番号(13桁)
共通 店舗の外観と内観の写真(合計2枚)

業種によっては、追加の書類が必要です。たとえば次のようなものです。中古品・古物を扱う場合の古物商許可証、鍼灸院や接骨院などの開設届出済証明書、学習塾やエステなど特定継続的役務の提供サービスのメニュー。

4. QRコード決済タイプと PayCAS Mobile の違い

項目 QRコード決済タイプ PayCAS Mobile(マルチ決済端末)
受け付けられる決済 PayPay(アリペイ・アリペイプラスも料率の記載あり) クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など
端末 不要(QRコードを店頭に置く) 端末0円・月額1,980円/台
PayPay の料率(税別) 1.98%/ライトプラン加入で1.60% 2.80%/中小事業者応援プログラム+あんしんプラスで1.98%

PayPay だけを受け付けられればよい店もあります。その場合は、端末の月額がかからないQRコード決済タイプのほうが固定費は少なくなります。クレジットカードも同じ契約でまとめたい店は、PayCAS Mobile や他社の決済端末と比べる形になります。各社の決済手数料は決済手数料の比較で一覧にしています。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

PayPayだけで足りる店は、端末の月額がかからないQRコード決済タイプが固定費は少なくなります。

カードや電子マネーも一緒に受け付ける会社の費用は、会社ごとの記事に書いています。たとえば、Airペイの手数料と費用、STORES 決済の手数料と費用、stera pack の手数料と費用です。

5. 申し込む前に確かめておくこと

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

1.60%は、加盟店店舗すべてでライトプランを使う場合の料率です。

  • 月の PayPay 決済額:月およそ52万1,000円を超えるかどうかで、ライトプランに入るかの目安が変わります。
  • すべての実店舗でライトプランを使うか:1.60%は、加盟店店舗すべてでライトプランを使う場合の料率です。
  • 入金のタイミング:月1回の振込で足りるか。早期振込を使うと利用料0.38%と振込手数料がかかります。
  • 業種による追加書類:古物・施術所・特定継続的役務などに当たる場合は、申込み前に用意しておく必要があります。

ここまでの内容は、2026年10月3日に PayPay の公式サイトで確かめたものです。ライトプランのトライアルキャンペーンの条件は、申し込みの前に「費用と振込サイクル」のページで確かめてください。

公式サイト・申込窓口

出典と調べた日(2026-10-03)

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