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サービス解説

USEN PAY・USENレジの費用

決済端末4プランの月額と手数料、USENレジの初期費用と24か月契約を公式記載で確認する

カウンターの決済端末とレシートを紹介するピタのイラスト
サービス解説USEN PAY・
USENレジの費用

料金は公式サイトの記載をもとに 2026-10-03 に確認しました。

先に結論

2026年10月3日時点の USEN 公式サイト・規約の記載で、月額と料率の差だけを比べた場合(税・初期費用は含めない)

  • カード・電子マネーだけで、月の取扱高が10万〜50万円未満の店USEN PAY ENTRY。この範囲の月額は0円〜(取扱高の条件あり。USEN PAY は1,980円)
  • 月の取扱高が50万円以上の店USEN PAY。月額はどちらも0円〜(取扱高の条件あり)で、Visa/Mastercard の料率が0.25%低い
  • USENレジを入れる飲食店24か月の最低利用期間と違約金を確かめる。初期費用100,000円・月額13,980円(税別)

USEN は、キャッシュレス決済と飲食店向けPOSレジを別々のサービスとして提供しています。決済が「USEN PAY」シリーズ、POSレジが「USENレジ」です。この記事は、それぞれの費用と契約の条件を、2026年10月3日時点の記載で整理したものです。参照したのは、公式サイト(料金・よくある質問・導入までの流れのページ)と利用規約です。料金ページや規約に書かれていない項目には【不明】の印を付けています。

読者役のてんちょさん

USEN PAYとUSENレジは、同じサービスですか。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

決済は「USEN PAY」シリーズ、POSレジは「USENレジ」という別のサービスです。

結論:先に押さえる5つの点

項目 公式サイト・規約の記載
決済端末の月額 USEN PAY は月の取扱高50万円以上で0円、10万〜50万円未満で1,980円、10万円未満で3,980円(税抜)。納品月を含む3か月目までは0円
カードの決済手数料 USEN PAY・USEN PAY+ は2.38%〜(中小企業特別料率を適用の場合、適用には条件がございます。)。公式の料金ページの表では Visa/Mastercard 2.99%、その他3.24%。USEN PAY ENTRY は3.24%
決済端末の契約期間 USEN PAY 加盟店規約では2年・自動更新。2025年9月1日以降の申込みには、中途解約の違約金の条項は適用しないと書かれている
USENレジの費用 初期費用 計100,000円、月額13,980円(どちらも税別)。端末など機器の代金は別
USENレジの契約期間 24か月(最低利用期間)・自動更新。期間内の中途解約には違約金がかかる

1. USEN PAY シリーズの4プラン

料金ページには、次の4つのプランが並んでいます。

プラン 受け付けられる決済 月額利用料 初期費用
USEN PAY(レジ機能なし) カード・電子マネー・コード決済 0円〜(条件あり。下の表) 0円/台
USEN PAY+(レジ機能あり) カード・電子マネー・コード決済+現金管理 販売プラン2,980円/レンタルプラン5,980円 30,000円〜
USEN PAY ENTRY カード・電子マネー 0円〜(条件あり。下の表) 20,000円
USEN PAY QR コード決済 0円(決済手数料のみ) 0円/契約

月額利用料が0円になる条件は、次のとおりです(税抜)。月額利用料は端末1台ごとにかかると書かれています。

月の合計取扱高(決済額) USEN PAY USEN PAY ENTRY
50万円以上 0円 0円
10万円以上50万円未満 1,980円 0円
10万円未満 3,980円 980円
納品月を含む3か月目まで 0円 0円
  • USEN PAY の取扱高は、カード・電子マネー・コード決済の合計で判定します。USEN PAY ENTRY は、カード・電子マネーの合計で判定します。
  • USEN PAY ENTRY の初期費用は、料金ページでは20,000円です。加盟店規約の別表では「22,000円」(税別と書かれた表の中)となっていて、記載がそろっていません。申し込む前に確認が必要です。
  • USEN PAY+ の月額の税表記は、料金ページの記載では分かりませんでした【不明】。

端末・プリンタの代金(税別)

項目 金額
USEN PAY・USEN PAY+ の端末 料金ページのアプリ操作用端末・プリンタ代金の欄は「ー」。USEN PAY はプリンタ内蔵で、導入までの流れのページには、レンタルのため故障時は無償交換と書かれている
USEN PAY ENTRY・USEN PAY QR のアプリ操作用端末 iPad/iPhone は自分で用意(手持ちの端末も可)。USEN専用端末(Android版)は USEN の他商材の契約ありで無償、なしで22,000円
USEN PAY ENTRY のレシートプリンタ 19,500円(USENレジを入れている店は手持ちのプリンタを使える)
カスタマーディスプレイ(オプション) 月500円

2. 決済手数料

決済 USEN PAY・USEN PAY+ USEN PAY ENTRY USEN PAY QR
カード Visa/Mastercard 2.99% 3.24% ー
カード その他(JCB・American Express・Diners・Discover) 3.24% 3.24% ー
カード 医療機関 1.9%〜 1.9%〜 ー
交通系電子マネー・QUICPay 3.24% 3.24% ー
その他の電子マネー 3.74% 3.74% ー
Alipay+・WeChat Pay 3.0% ー 3.0%
その他のコード決済 3.24% ー 3.24%
  • 料金ページには「課税部分に対しては消費税が別途かかります」とあります。ただし、どの手数料が課税部分にあたるかは書かれていません【不明】。そのため、当サイトのシミュレーターでは、USEN PAY を表記の料率のまま計算しています。区分は「仮定計算」で、順位には入れていません。
  • 料金ページには「中小企業特別料率」の案内があります。USEN PAY または USEN PAY+ を新しく申し込む人が対象です。条件は次のようなものです。上場企業や企業グループに属していないこと、中小企業庁の中小企業者の定義に合うこと。年間のキャッシュレス決済総額が税込3,000万円未満であることなどです。USEN PAY ENTRY と USEN PAY QR は対象外です。
  • 特別料率の対象外の業種は、百貨店・総合スーパー、宿泊施設、保険・不動産、旅行代理店・チケット販売・バス・タクシーです。
  • 特別料率の条件から外れた場合は「通常料率に戻ります」と書かれています。ただし、通常料率の数字は料金ページには書かれていません【不明】。

月の決済額で見る USEN PAY と USEN PAY ENTRY

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

どの手数料が課税部分か書かれていないため、USEN PAYは仮定計算で順位の外です。

カード・電子マネーだけ受け付ければよい店では、USEN PAY と USEN PAY ENTRY のどちらかを選びます。月額利用料と手数料の差だけで比べると、次のようになります。これは当サイトによる単純計算です。納品から3か月の無料期間、初期費用、プリンタ・端末代、税は含めていません。

  • 月の取扱高が10万円以上50万円未満:USEN PAY は月額1,980円、USEN PAY ENTRY は0円です。料率の差は Visa/Mastercard の0.25%です。この差で月額の差1,980円を埋めるには、Visa/Mastercard だけで月79万2,000円の決済が要ります。そのため、この範囲では USEN PAY ENTRY のほうが安くなります。
  • 月の取扱高が50万円以上:月額はどちらも0円です。Visa/Mastercard の決済額の0.25%ぶん、USEN PAY のほうが安くなります。たとえば Visa/Mastercard が月40万円なら1,000円です。
案内役のピタ(電卓のキャラクター)

10万〜50万円未満の店は、月額差1,980円を埋めるのにVisa/MCで月79万2,000円が要ります。

ただし、USEN PAY ENTRY には初期費用20,000円(規約の別表では22,000円)がかかります。プリンタ代19,500円もかかります。端末を自分で用意しない場合は、専用端末の代金もかかります。USEN PAY の初期費用は0円で、端末はプリンタ内蔵です。

3. 入金サイクル

決済 入金のタイミング
カード 1日〜15日の売上は月末、16日〜月末の売上は翌月15日(月2回)
電子マネー・コード決済 1日〜末日の売上を翌月末(月1回)
USEN PAY QR 月1回

振込手数料

みずほ銀行とドコモSMTBネット銀行への振込のみ、手数料は無料です。その他の金融機関は180円(税別)です。

翌日入金サービス(利用料あり)

  • 「翌日入金サービス」(利用料あり)を使うと、カードと交通系電子マネーの売上金を最短翌日に入金します(土日祝も)。対象は USEN PAY・USEN PAY+・USEN PAY ENTRY です。申し込める業種は、飲食業(一部対象外あり)と不動産業だけです。振込口座はドコモSMTBネット銀行の「USEN支店」に限られます。
  • よくある質問には「2026年11月1日(日)より、翌日入金サービス利用料をいただいております」とあります。カード決済の料率に、USEN が定める料率を加算する方式です。確認した公式ページと規約には、加算される料率の数字が書かれていません【不明】。USEN から提携先への案内では、2026年11月1日以降の取引分で、カード決済手数料率に0.2%が加算されるとされています。電子マネーは対象外で、新規申込の一部にはすでに適用されているとされています。0.2%は公式サイトでは確認できていない数字です。
読者役のてんちょさん

売上金を最短翌日に入金するサービスは、飲食業と不動産業だけで、口座もUSEN支店に限られ、利用料もかかるのですね。

4. USEN PAY の契約期間と解約

USEN PAY シリーズ加盟店規約(2026年8月3日改訂)には、次のように書かれています。

  • 契約期間は、利用できるように設定した日から2年が経った日の属する月の末日まで。満了の1か月前までに書面で申し出がなければ、2年ずつ自動更新されます。
  • 解約は、解約したい月の1か月前までに書面で通知します。解約は月末に効力が生じ、月額利用料の日割り計算はありません。
  • 最低利用期間(2年)内の中途解約には、違約金の条項があります。USEN PAY は残りの月数×1,980円、USEN PAY ENTRY は残りの月数×1,000円です。ただし、2025年9月1日以降に申し込んだ加盟店には適用しないとされています。
  • 最低利用期間内に解約し、貸与された機器を壊したり失くしたりして返却できない場合は、修理交換費用(税別)がかかります。USEN PAY 端末(A920)は65,000円です。USEN PAY ENTRY 端末(M010)は25,000円などです。
  • 直前90日間に取扱いがない加盟店は、USEN が予告なく解約できるとされています。
案内役のピタ(電卓のキャラクター)

契約期間は2年で、満了の1か月前までに申し出がなければ2年ずつ自動更新されます。

USEN PAY+ のレジ機能は別の利用規約で、利用期間は24か月(最低利用期間)・自動更新です。期間内に中途解約すると、違約金として残りの期間分の月額利用料に相当する額がかかります。

5. USENレジ(飲食店向けPOSレジ)の費用

USENレジの料金は、公式サイトのページには具体的な金額がありません。「0円からはじめられます」との記載はありますが、条件の記載はありません。金額は利用規約(2026年8月版)の料金表に書かれています。規約の料金表は消費税を含まない表示です。

項目 金額(税別)
サービス加入料 30,000円
クラウドマスタ設定費 20,000円
トレーニング費用 30,000円
機器設定費 20,000円
初期費用の合計 100,000円(当サイトによる合計)
月額利用料 13,980円
2台目以降(USENレジ サブPOS) 月9,980円
カスタマーディスプレイ 月500円
  • 規約には「外部接続機器等の本サービスにおけるIoT機器の金額は、利用料金に含まれません」とあります。レジ端末などの機器の代金は別です。機器の金額は確認したページと規約には書かれていません【不明】。
  • インターネット環境が必要です。よくある質問によると、USEN の回線を契約するか、光回線とプロバイダーを別に用意する必要があります。
  • 最低利用期間の24か月の基本料金は、13,980円×24=335,520円です。初期費用と合わせると435,520円(税別)です。これは当サイトによる計算で、機器代・オプション・USEN PAY の手数料は含めていません。
  • USEN PAY と連携でき、会計金額が自動で決済端末に送られます。USEN PAY は別の申込みが必要です。

USENレジの契約期間と解約

  • 利用期間は、利用設定が完了した日から24か月(最低利用期間)。終了日の1か月前までに書面で通知がなければ、24か月ずつ自動更新されます。
  • 最低利用期間内の中途解約は、解約したい日の属する月の1か月前までに通知します。規約に定める違約金を払うことで、その月末に解約できます。違約金は、解約日時点の利用料金に残りの期間を掛けた額から、支払い済みの利用料金を引いた額です。
  • 月の途中に始めた場合・終えた場合も、その月は1か月として数えます。
案内役のピタ(電卓のキャラクター)

USENレジの最低利用期間は24か月で、中途解約には違約金がかかります。

6. 導入までの期間と必要書類

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

電子マネーは、カードの審査完了後に約2か月かかるとされています。

  • USEN PAY のよくある質問によると、クレジットカードは通常1〜2週間、コード決済は最短2週間かかります。電子マネーは、カードの審査完了後に約2か月かかるとされています。端末はカードの審査を通った後に届きます。
  • 導入までの流れのページでは、USEN PAY シリーズは最短10営業日で使えるとされています。これは目安で、納品日を確約するものではないとの注記があります。USENレジも、契約から納品まで最短で約10営業日です。
  • 審査には、店名・店舗住所・業種業態の3点を確認できる書類(営業許可証、ホームページやチラシ、メニュー表など)が必要です。飲食店は食品衛生法に基づく営業許可証など、業種によって追加の書類があります。
  • 個人で申し込む場合は、顔写真付きの本人確認書類(免許証・パスポート・住民基本台帳カードのいずれか)のコピーが必要です。法人は不要とされています。

USEN PAY の申込み条件として、よくある質問には次の点が挙げられています。

  • 自由に来客できる店舗を構えていること
  • 訪問販売・電話勧誘販売・連鎖販売取引・業務提携誘引販売などを扱っていないこと
  • 回数券やコースメニュー(期間・回数)を扱っていないこと
  • 端末1台を複数の店舗で使うことはできない(店舗ごとに申込みとカード会社の審査が必要)
  • 移動販売やデリバリーでは、電子マネー決済だけ使えない

月の決済額ごとの24ヶ月総額を、主なサービスと並べます。USEN PAY は料率の一部が非公表のため、仮定を置いた計算です。

24ヶ月総額:USEN PAY と主なサービス
USEN PAYAirペイSquare30万円286,794円200,448円206,580円50万円392,256円334,080円340,980円100万円770,256円668,160円676,980円200万円1,526,256円1,336,320円1,348,980円

当サイトの試算(標準の構成比・24ヶ月)。USEN PAY は仮定計算の区分です。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

仮定を置いた計算なので、申し込み前に公式の最新の料率で確かめます。

7. 申し込む前に確かめておくこと

  • 月の取扱高:USEN PAY は50万円、USEN PAY ENTRY は10万円を下回ると月額がかかります。納品から3か月は0円です。
  • Visa/Mastercard の割合:料率の差はこの決済だけです。USEN PAY と USEN PAY ENTRY の比較で、割合が大きいほど差が出ます。
  • USEN PAY ENTRY の初期費用:料金ページ(20,000円)と規約の別表(22,000円)で金額が違います。
  • 翌日入金サービスの利用料:カード決済手数料率への0.2%の加算は、USEN から提携先に出された案内で確認した内容です。公式サイトでは数字を確認できていません。
  • USENレジの契約期間:24か月の最低利用期間があり、途中でやめると違約金がかかります。機器の代金も別です。

各社の決済手数料は決済手数料の比較、解約時の条件はやめるときの条件の比較にまとめています。

レジ機能つきの USEN PAY+ は、USEN PAY+とはで整理しています。Airペイとの違いは、USEN PAY と Airペイの違いです。USENレジの種類・オプション・USEN PAYとの連携は、USENレジとはにあります。


ここまでの内容は、2026年10月3日に USEN の公式サイトと利用規約で確かめたものです。USEN PAY ENTRY の初期費用と翌日入金サービスの利用料は、申し込みの前に USEN に確かめてください。

公式サイト・申込窓口

出典と調べた日(2026-10-03)

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