本サイトはアフィリエイト広告を含みます。料金は各社公式サイトの記載をもとにしています。広告を含みます比べ方と注意点(検証方法)
業種別

キッチンカー・移動販売の決済端末

通信・電源・プリンターの3条件で比べる

キッチンカーの前でスマホ型の決済端末を持って手を振るピタのイラスト
業種別キッチンカー・
移動販売

料金は公式サイトの記載をもとに 2026-10-20 に確認しました。

先に結論

移動販売で必要な通信・電源・プリンターの3条件と、24ヶ月・月50万円の総額で比べた場合

  • 3条件を公式の記載で確かめてから選びたい店スマレジ・PAYGATE。3つすべてを確認できた唯一のサービス。月額0円プランはSIMなし
  • レシートをメールで送る運用にできる店Airペイ。月50万円前後では固定費ゼロで総額が最安。回線はスマホ側
  • シーズン営業や試験的に出店する店契約4年のPayCAS Mobileは向かない。解約条件の比較を先に見る
  • 楽天ペイ ターミナルを検討している店バッテリーの有無と駆動時間、端末本体価格を申込前に確かめる

キッチンカーやイベント出店では、店舗と前提が2つ違います。コンセントがないことと、固定のネット回線がないことです。

読者役のてんちょさん

キッチンカーでは、手数料を比べる前に何を見ればよいですか。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

コンセントがないこと、固定のネット回線がないこと。この2つが店舗との違いです。

決済手数料や月額をいくら比べても、端末が動かなければ意味がありません。この記事は、当サイトが比較しているサービスの決済端末を、移動販売で必要な3条件で分類したものです。各社公式サイトを2026年10月20日時点で確認しています。

3つの条件

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

見るのは、通信の内蔵、バッテリー、プリンターの内蔵という3条件です。

  1. 通信回線を内蔵しているか(SIM/4G LTE)。Wi-Fiのみの端末は、スマホのテザリングかポケットWi-Fiが別途必要になります。
  2. バッテリーで動くか。AC電源が必要な端末は、発電機かポータブル電源がないと使えません。
  3. レシートプリンターを内蔵しているか。別体プリンターは、置き場所と電源がもう1つ必要になります。

一覧

表の表記の意味は次のとおりです。

  • 「記載なし」:公式サイトに該当する記載が見つからなかったもの。対応・非対応のどちらかは分かりません
  • 「非対応」:公式サイトに対応していないと読める記載があるもの
サービス/端末 通信 電源 プリンター 別途スマホ・タブレット
楽天ペイ ターミナル 4G LTE+Wi-Fi(加盟店SIMは月額0円) 公式サイトに記載なし 内蔵 不要
PayCAS Mobile ソフトバンクの通信回線搭載 公式サイトに記載なし 内蔵 不要
スマレジ・PAYGATE Wi-Fi(2.4/5GHz)・4G対応。ただし月額0円プランはSIM非付属 バッテリー 7.2V 2,600mAh。スタンバイ2〜3日、フル充電で決済300回程度 内蔵 POSはスマレジ端末が別途必要
Square ターミナル Wi-Fi/イーサネットのみ(モバイル回線の記載なし) バッテリーあり(「終日持続するよう設計」) 内蔵 不要
Square リーダー(第2世代) Bluetooth(BLE 5.3)で接続。回線はスマホ側 「一度フル充電すると丸一日」 なし 必要
Airペイ カードリーダー 回線はiPad/iPhone側 公式サイトに記載なし(電源アダプタは付属しない、とだけ記載) なし(別途プリンター) 必要(自分で用意)
STORES 決済端末 記載なし【不明】 記載なし【不明】 なし(プリンタードック別売) 単体でも使用可。POS連携時は必要
stera terminal standard 有線/無線LAN 非対応(仕様表:給電方法「AC」・バッテリー「×」) 内蔵 不要
stera terminal mobile(UT-P10は2025年6月末で販売終了) Wi-Fiモデル:無線LAN/SIMモデル:無線LAN+4G バッテリー(交換可)約3,000mAh なし 記載なし
stera pack light Wi-Fi。オプションでSIM通信 バッテリー駆動に対応(容量の記載なし) 専用プリンター(別途25,300円・税込) 記載なし
USEN PAY(A920MAX) 4G/3G・Wi-Fi・Bluetooth バッテリー2,500mAh(6.4V) 仕様表に用紙幅58mmのプリンターの記載 記載なし
USEN PAY(M010) Bluetooth接続 バッテリー800mAh なし 必要(iOS13以上の端末か、USEN提供のAndroidタブレット)

USEN PAY の公式スペックページには、A920MAX と M010 の2機種が載っています。どのプラン・料金でどちらの端末になるかは、公式ページから読み取れませんでした【不明】。そのため、USEN PAY は下の分類には入れていません。

3条件をすべて公式に確認できたのは1つ、バッテリーの記載がないのが2つ

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

3条件を公式に確認できたのは、スマレジ・PAYGATEの1つです。

通信内蔵・バッテリー駆動・プリンター内蔵の3つすべてを、公式サイトの記載で確認できたのは次の1つです。

  • スマレジ・PAYGATE — 4G対応、プリンター内蔵、バッテリー仕様も公表(ただし月額0円プランはSIMなし)

通信とプリンターの内蔵は確認でき、バッテリーだけ公式サイトに記載がないのは次の2つです。バッテリーで動かない、という意味ではありません。申込前に販売窓口で確認してください。

  • 楽天ペイ ターミナル — 4G LTE搭載、プリンター内蔵。加盟店SIMは月額0円
  • PayCAS Mobile — ソフトバンク回線搭載、プリンター内蔵

それぞれに注意点があります。

楽天ペイ ターミナル:バッテリーの記載がない

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

バッテリーの有無と駆動時間は、公式サイトに記載がありません。

通信もプリンターも内蔵で、加盟店SIMが月額0円という条件は移動販売に向いています。ただしバッテリーの有無と駆動時間が公式サイトに記載されていません(【不明】)。加えて端末の本体価格も公表されておらず、加盟店審査通過後の管理画面でのみ表示されます。端末0円キャンペーンは2026年7月1日で終了しているため、この2点は申込前に確認が必要です。

PayCAS Mobile:公式に移動販売の事例がある

PayPayの公式サイトには「ソフトバンクの通信回線搭載で持ち運びが自由自在」と明記されています。導入店舗としてフードトラックの事例も掲載されています。プリンターも搭載されています。バッテリーの仕様は記載がありません(【不明】)。

読者役のてんちょさん

PayPayの公式サイトに、フードトラックの導入事例が載っているのですね。

一方、契約は4年で、4年未満の解約には違約金が発生します。1台あたりの違約金は次のとおりです(不課税。2026年10月20日に公式サイトで確認)。

  • 13カ月以内:66,000円
  • 25カ月以内:49,500円
  • 37カ月以内:33,000円
  • 49カ月以内:16,500円

シーズン営業や試験的な出店には向きません。

スマレジ・PAYGATE:月額を下げるとSIMが付かない

PAYGATEは、ここで取り上げた3つの中で唯一、バッテリー仕様まで公表しています。

質量 455g(本体+バッテリー)/バッテリー 7.2V 2600mAh/スタンバイタイム:2-3日間/決済回数(フル充電):300回程度/ロールペーパーサイズ 58mm/40mm

公式の数値どおりなら、1日の決済回数が300回に収まり、2〜3日充電できない環境でなければ足ります。移動販売で使えるかを事前に判断できる、数少ないサービスです。

ただし公式サイトに「※月額0円プランにはSIMカードをお付けしておりません」という注記があります。スマレジの有料POSプラン契約者向けの決済月額0円プランを選ぶと、通信が自前になるということです。月額3,300円のプランではSIMが付きます。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

月額0円プランにはSIMカードが付かず、通信は自前になります。

費用を下げると、移動販売に必要な条件が1つ外れる構造です。

条件を満たさないサービス

stera terminal standard はバッテリーがありません。公式の仕様表で給電方法が「AC」、バッテリーが「×」とされており、コンセントのない場所では使えません。stera terminal mobile はSIMモデルなら4Gに対応しますが、こちらはプリンターを内蔵していません。なお、公式ページには「stera mobile(UT-P10)は2025年6月末で販売終了」とあります。当サイトのシミュレーターは、stera pack(スモールビジネスプラン)を standard の前提で計算しています。

Square ターミナルは Wi-Fi とイーサネットのみで、モバイル回線の記載がありません。バッテリーとプリンターは備えているため、スマホのテザリングを常用できるなら選択肢になります。

Airペイと Square リーダーは、スマホ・タブレットとセットで使う構成です。回線はスマホ側に依存するので、セルラー版のiPhoneやiPadがあれば通信は解決します。ただしどちらもプリンターを内蔵していないため、レシートを出すなら別体プリンターと、その電源が必要になります。「レシートは出さない・メールで送る」運用にできるなら、この2つは初期費用が最も軽い選択肢です。初期費用は、Airペイは1台目0円、Squareリーダーは4,980円です。

stera pack light は、3条件の一部だけを満たします。公式のよくある質問では、Wi-Fi接続のほか、オプションでSIM通信が使えるとあります。バッテリー駆動にも対応し、キッチンカーや催事出店でも使いやすいと案内されています。ただし、紙のレシートは専用プリンター(別途25,300円・税込)を付けた場合に出せます。POSレジとは、現時点では連携できません。初期費用は39,600円(税込)/台で、月額固定費は0円です。

総額で見るとどうなるか

移動販売は店舗より決済額が小さいことが多いです。月間決済額別の記事のとおり、月50万円前後では固定費ゼロのAirペイが総額では最安になります。

一方、上の3サービスの総額も見ておきます。3条件を確認できたPAYGATEと、バッテリーの記載がない2つです。24ヶ月・月50万円・標準構成での総額は次のとおりです。

月間決済額 スマレジ+PAYGATE 楽天ペイ+ターミナル PayCAS Mobile(非加入) PayCAS Mobile(あんしんプラス)
50万円 401,299円 346,176円+未確認費用 466,060円 485,278円

楽天ペイの金額は、端末本体価格が公式サイトに掲載されていないため、端末代を含まない小計です(「+未確認費用」)。この条件では、端末代を確認できる3プランのうちスマレジ+PAYGATEが最も安くなります。PayCAS Mobileは、あんしんプラスに入らないほうが安くなります。あんしんプラスが有利になるのは月80万円前後からです。詳しくはPayCAS Mobile と stera pack の比較をご覧ください。

なお、移動販売はQR決済の比率が高くなる場合があります。QR比率が上がるとPayCAS Mobileが有利に振れるため、決済構成比別の記事もあわせてご覧ください。自店の構成比での総額はシミュレーターで計算できます。

申込前に確認する項目

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

楽天ペイとPayCASはバッテリー、スマレジはSIMの有無が確認項目です。

  • 楽天ペイ ターミナル:バッテリーの有無と駆動時間、端末本体価格
  • PayCAS Mobile:バッテリーの駆動時間(非公表)
  • スマレジ・PAYGATE:選ぶプランにSIMが付くかどうか
  • STORES 決済端末:通信手段とバッテリーの仕様(公式サイトに記載を確認できず)
  • stera pack light:SIM通信はオプション。専用プリンターの有無と、バッテリーの容量
  • USEN PAY:申し込むプランで、A920MAX と M010 のどちらになるか
  • 共通:出店先の電波状況。4G対応端末でも、山間部やイベント会場の混雑時には通信が不安定になる可能性があります

費用や端末の扱いは、stera pack の手数料と費用とSTORES 決済の手数料と費用を見てください。

契約期間も忘れずに確認してください。PayCAS Mobileは4年、stera packは3年です。シーズン営業や短期の試行では、解約条件の比較を先に見ることをおすすめします。

掲載データの確認日は2026年10月20日です。USEN PAY は端末の仕様を確認できましたが、プランごとの端末の割り当ては【不明】です。総額の表はシミュレーターと同じ計算プログラムから自動で作っています。

公式サイト・申込窓口

出典と調べた日(2026-10-20)

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