本サイトはアフィリエイト広告を含みます。料金は各社公式サイトの記載をもとにしています。広告を含みます比べ方と注意点(検証方法)
条件・条項の深掘り

決済端末を2台目・3台目と増やすと費用はどう増えるか

「1台目0円」の先にあるもの

横に並んだ3台の決済端末を数えるピタのイラスト
条件・条項の深掘り端末を増やすと
費用はどう増える?

料金は公式サイトの記載をもとに 2026-10-20 に確認しました。

先に結論

端末を2台以上使うときの端末まわりの費用を、各社公式サイトの記載で比べた場合

  • 2台目をなるべく安く足したい店Square。リーダー第2世代なら2台目は4,980円(税込)で、月額も増えません
  • Airペイ・STORES の「1台目0円」で始める店2台目からは1台ごとに27,720円(税込)がかかる前提で見積もる
  • PayCAS Mobile で台数を増やす店端末月額1,980円(税別)が1台ごとに増える点を確かめる
  • ほかの5社で2台目を考える店台数の扱いが公式にないため、申し込み前に台数を伝えて見積もりを取る

レジが2台ある店、テラス席にもう1台置きたい店、繁忙期だけ増やしたい店。決済端末を2台以上使う場面は珍しくありません。ところが各社の料金ページは、ほぼすべてが「1台で使う前提」で書かれています。

読者役のてんちょさん

端末を2台に増やすと、いくら増えるのでしょう。

この記事では、10サービスについて「端末を1台増やすといくら増えるのか」を整理します。元にしたのは、2026年10月20日時点の公式サイトの記載です。

結論

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

「端末0円」は、ほとんどの場合1台目だけの話です。

  • 「端末0円」は、ほとんどの場合1台目だけの話です。 Airペイの0円スタートプログラムは「新規お申込みの1台目のみが対象」と公式に明記されています。2台以上を希望する場合は、1台あたり27,720円(税込)の貸与料がかかります。
  • STORES 決済も同じ構造です。 スタンダードプラン(年間契約)の無償貸与は「1台まで」で、2台目以降は有料購入と明記されています。端末価格は税込27,720円です。
  • 増えるのが端末代だけとは限りません。 PayCAS Mobile は端末価格が0円(税別)ですが、端末月額が1台あたり1,980円(税別)かかります。台数に比例するのは端末代ではなく月額のほうです。
  • Square は決済端末を増やしても月額が増えません。 端末は買い切りで、汎用POSの月額は0円です。増えるのは端末の購入代金だけです。KDS とキオスク Lite は例外で、1台ごとの月額がかかります。
  • USEN PAY+ は月額が端末1台ごとに発生します。 公式の料金表の備考に明記されています。販売プランは2,980円、レンタルプランは5,980円です。
  • 10社のうち、台数の扱いを公式に確認できたのは5社だけでした。 Airペイ、STORES、PayCAS Mobile、Square、USEN PAY の5社です。 残る5社は、2台目以降がいくらになるか公式サイトに記載がありません。

台数で増える費用と、増えない費用

決済まわりの費用は、台数との関係で次のように分かれます。

費用の種類 台数を増やすと 該当する例
端末そのものの代金 台数分だけ増える Square の各端末(買い切り)、Airペイの2台目以降の貸与料、STORES の2台目以降
端末の月額 台数分だけ増える PayCAS Mobile 端末月額 1,980円/1台(税別)、USEN PAY+ 月額(端末1台ごと・販売プラン2,980円/レンタルプラン5,980円)、Square KDS(フリープラン)3,500円/1台
POSレジ・決済サービスの月額 原則として増えない(店舗単位) Square レストランPOS プラス 13,000円/月・店舗、STORES スタンダード 3,300円(店舗ごと)、スマレジ 各プラン(店舗ごと。レジ端末は1店舗3台まで、追加は1台1,540円・税込月額)
決済手数料 台数では変わらない(決済額で決まる) 全社

ここで効いてくるのが単位です。同じ「月額」でも、公式サイトに「店舗ごと」と書かれているものは端末を増やしても増えません。「1台あたり」と書かれているものは台数に比例します。料金ページを読むときは、金額より先に単位を見るほうが実態に近づきます。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

「店舗ごと」は台数を増やしても増えず、「1台あたり」は台数に比例します。

読者役のてんちょさん

金額より先に、単位を見ればよいのですね。

「1台目0円」の2台目 — 公式に明記されている2社

Airペイ

0円スタートプログラムのページに、次のとおり書かれています。

複数のお申込みをされた場合でも、新規お申込みの1台目のみが対象となります。

2台以上カードリーダーをご希望の場合は、27,720円(税込)の貸与料金がかかります。

つまり、カードリーダー貸与料 27,720円(税込)が0円になるのは1台目だけで、2台目からは定価がかかります。

同じページには、0円になる条件と、プログラムの変更について次のとおり書かれています。

お申込み月の6ヶ月後の月末までに審査を通過されていること。

本プログラムは予告なしに変更または終了することがありますのであらかじめご了承ください。

1台目が0円になるのは、申込月の6か月後の月末までに審査を通過した場合だけです。プログラム自体も、予告なく変更や終了があります(2026年10月20日に確認)。なお、Airペイの製品ページ側には台数に関する記載がなく、キャンペーンページまで読まないとこの条件には行き当たりません。

STORES 決済

料金ページに次のとおり書かれています。

スタンダードプラン(年間契約)にお申し込みいただくと、決済端末を1台無償でお貸し出しします

無償でお貸し出しの対象は1台までです

2台目以降をご利用になる場合は、有料でのご購入が必要です

端末価格は税込27,720円です。また、フリープランおよびスタンダードプランの月額契約では、1台目から購入が必要と明記されています。

2社の2台目は同じ金額

偶然ですが、Airペイの2台目貸与料と STORES の端末価格は、どちらも 27,720円(税込)です。「1台目0円」の会社で2台目を増やすときは、この金額が1台ごとにかかると考えておくと見積もりが立ちます。

月額が台数に比例する会社:PayCAS Mobile

PayCAS Mobile は端末価格が0円(税別)です。そのかわり端末月額が1台あたり1,980円(税別・通信費込み)かかります。電子マネーオプションも1台あたり1,020円(税別)です。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

PayCAS Mobileは端末0円(税別)ですが、端末月額が1台あたり1,980円(税別)かかります。

24ヶ月使った場合の端末月額の合計は次のようになります(税別)。

台数 端末月額のみ 電子マネーオプションあり
1台 47,520円 72,000円
2台 95,040円 144,000円
3台 142,560円 216,000円

1台増やすごとに24ヶ月で47,520円(税別)、電子マネーオプションを付けると72,000円(税別)増えます。Airペイの2台目貸与料 27,720円(税込)より大きい金額です。

端末価格だけを見れば PayCAS Mobile は0円で最も安く見えますが、台数と期間を入れると順位は変わります。なお、ライトプランのあんしんプラス加入時にかかる1,980円(税別)は「店舗ごと」の記載です。こちらは台数に比例しません。

公式FAQによると、月額は端末の発送後から発生します。電子マネーの月額も、利用があった月だけではありません。端末を追加するときは、オーナーズデスクへ問い合わせる案内のみです。追加時の金額は公式に記載がなく【不明】です。

決済端末を増やしても月額が増えない会社:Square

Square の端末は買い切りで、公式の価格は次のとおりです(税込)。

端末 価格
Square リーダー 第2世代 4,980円
Square ターミナル 39,980円
Square スタンド 第2世代 29,980円
Square ハンディ 44,980円
Square レジスター 第2世代 99,980円

汎用POSの月額は0円です。レストランPOS・リテールPOSの有料プランは「店舗」あたりの月額です。そのため、同じ店舗で端末を増やしても月額は増えません。

ただし、レストランPOSの追加機能には例外があります。KDS(キッチンディスプレイ)は、フリープランで端末1台あたり月額3,500円です。キオスク Lite アプリは、30日間の無料期間のあと、端末1台あたり月額5,000円です。これらの金額の税込・税別は公式に記載がなく【不明】です。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

Squareは端末が買い切りで、同じ店舗で決済端末を増やしても月額は増えません。

つまり Square では、2台目のコストは端末価格そのものです。リーダー第2世代なら2台目は4,980円(税込)で、これは今回比較したなかで最も小さい金額です。一方でターミナルやレジスターを2台目に選べば、4万円〜10万円が一度に乗ります。同じ会社でも、どの端末を増やすかで金額は20倍変わります。

台数の単位が書かれている会社:USEN PAY

USEN PAY の料金ページには、台数の単位がいくつか書かれています。

  • 初期費用は USEN PAY が「0円/台」、USEN PAY+ が「30,000円〜」です。
  • USEN PAY+ の備考に「月額利用料は端末1台ごとに発生いたします」とあります。
  • USEN PAY+ の月額は、販売プランが2,980円、レンタルプランが5,980円です。

これらの金額の税込・税別は、料金表に記載がなく【不明】です。USEN PAY の月額は、店舗の取扱高で決まる条件つきです。0円が何台目まで続くかの記載は確認できず【不明】です。

公式に2台目の記載がない5社

残る5サービスについて、2026年10月20日時点で公式サイトに台数の扱いが書かれているかを確認しました。

サービス 端末の費用(公式記載) 2台目以降の扱い
スマレジ・PAYGATE PAYGATE端末 39,600円(税込)。料金ページの画像に「端末代0円 ※数量限定」、本文に「数に限りがございます」とあり。期限・上限台数の記載なし 【不明】 キャンペーンの対象台数について記載を確認できず
stera pack 3年契約で端末提供・返却義務。端末価格は【不明】。別形態の stera pack light は初期費用39,600円(税込)/台で購入型 【不明】 stera pack の追加端末の記載なし
楽天ペイ(実店舗) 端末は加盟店管理画面から購入。公式サイト上の価格は【不明】。端末0円キャンペーンは2026年6月30日で終了済み(期間表記は7月1日10時まで) 【不明】 終了済みキャンペーンの無料対象は1店舗1台のみ
ユビレジ 決済は外部端末との連携(PayCAS・stera・楽天ペイ ターミナル・Square 等)。端末価格はユビレジ側に記載なし 連携先の条件による。公式FAQに「決済サービスや端末の台数によって異なります」とあり、金額の記載なし
POS+(ポスタス) POS+ Pay は初期0円〜(キャンペーン)・月額0円(公式お知らせ)。スマホPOSの案内ページは「初期費用0円・月額費用3,000円」。端末価格は【不明】 【不明】 レジは2台目以降が会計のみの機能(FAQ)。決済端末の台数は記載なし

「書かれていない」ことと「無料である」ことは別です。 2台目を前提に検討しているなら、申し込み前に台数を伝えて見積もりを取るのが確実です。

2台目を検討するときに確認する項目

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

キャンペーンの「0円」が何台目まで対象かは、問い合わせ時に確認してください。

公式サイトだけでは判断できない部分が残るため、問い合わせ時に確認する項目を挙げておきます。

  • キャンペーンの「0円」は何台目まで対象か
  • 2台目の端末は購入か貸与か。貸与なら解約時に返却義務があるか
  • 端末の月額は「1台あたり」か「店舗ごと」か
  • POSレジの月額プランは、端末を増やすと変わるか
  • 1つの店舗で複数台を使う場合と、複数店舗で1台ずつ使う場合で条件が違うか
  • 審査は端末ごとに必要か

最後の項目は見落としやすいところです。申込から利用開始までの日数については申し込んでから何日で使えるかで10社を比較しています。

この記事の範囲

  • 扱っているのは端末に関する費用のみです。決済手数料は決済額で決まるため、台数では変わりません。
  • 周辺機器(レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダー)の価格は含めていません。
  • 金額は公式サイトの記載どおりに書いています。税込・税別の表記は各社の公式表記をそのまま使っているため、比較の際は注意してください。税区分の読み方は決済手数料の「税抜・税込・非課税」表記の読み方で整理しています。
  • 端末が貸与か買い切りかという論点は決済端末は「貸与」か「買い切り」かで詳しく扱っています。

公式サイト・申込窓口

出典と調べた日(2026-10-20)

関連する記事