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サービス解説

Square(スクエア)の手数料と費用

決済手数料・端末価格・入金サイクル・解約を公式記載で確認する

スマホにつないだカードリーダーの横で説明するピタのイラスト
サービス解説Squareの
手数料と費用

料金は公式サイトの記載をもとに 2026-09-24 に確認しました。

先に結論

Square単体の料金を、2026年9月24日時点の公式サイトとヘルプセンターの記載で確かめた場合

  • 年間キャッシュレス決済額3,000万円未満で、カード決済が中心の店Square。対象のカード6ブランドは2.5%で、初期費用・月額固定費は0円です
  • QRコードや電子マネーの比率が高い店それらは3.25%なので、実効料率が3.25%に近づく点を確かめる
  • 月額の固定費を持ちたくない店Square。ただし端末は買い切りで、端末代は初月に一括で出ます
  • 三井住友銀行・みずほ銀行の口座がある店その口座を登録すると、入金は翌営業日です

Square(スクエア)の料金は「決済手数料だけ」と案内されています。ただし店で使う場合は、2.5%で通る決済と3.25%になる決済が混ざります。端末代は買い切りで、先に出ていきます。記載は、2026年9月24日時点の公式サイトとヘルプセンターのものです。料金ページや規約に書かれていない項目には【不明】の印を付けています。

読者役のてんちょさん

Squareは決済手数料だけと聞きましたが、本当にそれだけですか。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

まず、自店の決済のうちカードが何割かを確かめます。実効料率の見当がつきます。

この記事は、Squareの料金の読み方と注意点の解説です。公式の記載を項目別に並べた一覧は、Squareの料金・手数料・契約条件にあります。ほかのサービスとの総額の比較は、シミュレーターで確認できます。

結論:先に押さえる4つの数字

項目 公式サイトの記載
決済手数料 対面2.5%〜(条件つき)。条件を満たさない場合や対象外の決済手段は3.25%。非対面3.75%、オンライン3.6%、請求書3.25%
初期費用・月額固定費 どちらも0円。POSレジアプリは無料
端末代 買い切り。4,980円(リーダー)〜99,980円(レジスター)の6種類
入金サイクル 三井住友銀行・みずほ銀行は翌営業日、その他の金融機関は毎週金曜。振込手数料はSquareが負担

つまり、月々の固定費で比較すると0円ですが、端末代は初月に一括で出ます。ここが月額制のサービスと最も違う点です。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

端末ごとの違いは、Squareの端末の違いで並べています。次はここを見ます。

1. 決済手数料:2.5%になるのはカード6ブランドだけ

料率はブランドではなく「年間キャッシュレス決済額」で2段に分かれています。飲食店向け・小売店向けの料金ページに、ブランド名つきで次のように記載されています。

決済手段 年間キャッシュレス決済額3,000万円未満 年間3,000万円以上
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover 2.5% 3.25%
UnionPay(銀聯) 3.25% 3.25%
交通系ICカード(PiTaPaを除く) 3.25% 3.25%
iD/QUICPay 3.25% 3.25%
PayPay/楽天ペイ/au PAY/d払い/メルペイ/Alipay+/WeChat Pay 3.25% 3.25%
案内役のピタ(電卓のキャラクター)

2.5%になるのはカード6ブランドだけ。料率は年間キャッシュレス決済額で2段に分かれます。

2.5%の適用には条件があり、ヘルプセンターに書かれています。条件には「日本政府が定める『中小企業』の定義に当てはまる」「上場企業や企業グループと関連性がない」「事業におけるキャッシュレス決済の年間総取引額が3,000万円未満」が含まれます。料金ページの料率図には、「2.5% 新規の方対象」という注記もあります。あわせて「※すでにSquareをお使いの方はお問合せください」とも書かれています。そのため、すでに使っている店は、自店の料率を問い合わせて確かめる必要があります。引き下げの時期も明記されています。VisaとMastercardは、2024年11月1日に3.25%から2.5%へ変更されました。JCB・American Express・Diners Club・Discoverの変更は、2025年1月16日です。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

2.5%の適用には条件があります。年間のキャッシュレス総取引額が3,000万円未満などです。

対面以外の料率は次のとおりです。

決済シーン 料率
オンライン(EコマースAPI、Square オンラインビジネス、Square リンク決済) 3.6%
非対面(カード情報の手入力、保存済みカード情報) 3.75%
ブラウザ決済 3.75%。ただしSquare ターミナルと接続して対面で利用した場合は3.25%
請求書 3.25%

税区分については「決済手数料は決済方法にかかわらず、全て不課税」と明記されています。端数処理は、カード決済手数料のみ四捨五入です。「1,000円×3.25%=32.5→33円」という計算例まで公開されています。割引額と税額は切り捨てと書かれており、処理が項目ごとに違う点は読み落としやすいところです。税抜・税込の扱いは各社で分かれるため、決済手数料の税区分の記事もあわせてご覧ください。

なお年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の場合は、全決済手段が3.25%です。それより下がる「カスタム決済手数料」がある、とだけ書かれています。具体的な料率は公開されていません【不明】。

2. 端末の種類と価格:6種類、すべて買い切り

端末 価格(税込) 分割払いの記載
Square リーダー(第2世代) 4,980円 なし
Square スタンド 29,980円 月額2,499円の12回払い
Square キオスク 29,980円 月額2,499円の12回払い
Square ターミナル 39,980円 月額3,332円の12回払い
Square ハンディ 44,980円 月額3,749円の12回払い
Square レジスター(第2世代) 99,980円 月額4,166円の24回払い

分割払いは「日本国内で発行され、分割払いに対応した有効なクレジットカードで支払う場合が対象」と注記されています。

カードリーダーを買わない選択肢も用意されています。端末ページには「スマートフォンでタッチ決済を受け付け。カードリーダーは不要です」とあります。案内されているのは、iPhoneのタッチ決済とTap to Pay on Androidです。iPhoneのタッチ決済には、対応する決済アプリと最新バージョンのiOSが必要です。取引上限が適用される場合がある、との注記もあります。

端末の保証は、Square レジスターが2年間の制限付き保証、その他のハードウェアが1年間の制限付き保証です。Square ショップで購入した端末には30日間の返品保証が付くと記載されています。貸与ではないため、契約終了時に返す前提の端末と比べると、やめるときの扱いが変わります。端末は貸与か買い切りかを整理した記事もご覧ください。

Squareの最新の料金と端末の価格は、公式サイトで確かめられます。

PRSquare

3. 初期費用・月額費用:無料の範囲と、月額がかかる条件

端末ページの料金表には、初期費用0円、月額固定費0円、振込手数料無料と記載されています。隠れた費用なし(解約金・違約金なし)とも書かれています。POSレジアプリも「登録手数料や月額固定費はありません」と明記されています。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

初期費用0円、月額固定費0円、振込手数料無料。解約金・違約金もないと書かれています。

一方で、オプションや業種別の上位プランには月額があります。公式ページで金額を確認できたものは次のとおりです。

項目 月額(公式記載)
小売業向けPOSレジ プラス 6,000円(店舗ごと)
飲食店向けPOSレジ(レストランPOSレジ) プラス 13,000円(店舗ごと)
飲食店向けPOSレジ プラスで使うモバイルPOSレジ(Square ターミナル) 2,000円(店舗ごと。プラン料金とは別)
Square スタッフ管理 プラス 3,000円
Square 請求書 プラス 3,000円
キッチンディスプレイシステム(KDS) 端末1台あたり3,500円
Square キオスク アプリ 最初の30日間無料。無料トライアル終了後は端末1台あたり5,000円
マンツーマンの導入サービス 189,000円〜(一括)
小売業向けPOSレジ オンラインビジネスプラス 3,375円(カスタムドメイン、高度なウェブサイトデザインツール)

モバイルPOSレジ(ハンディ)は、飲食店向けのフリーに含まれません。プラスで使う場合も、別途店舗ごとに月額2,000円で、無料トライアルには含まれないと書かれています。小売業向けのギフトカードは1枚120円で、500枚から注文できます(月額ではありません)。いずれも2026年10月19日に公式ページで確認しました。

飲食店向けの「プラス」は月額13,000円(店舗ごと)、「プレミアム」は「カスタム対応」です。レストランPOSレジの料金ページに書かれています(2026年9月26日確認)。小売・飲食とも、有料プランの月額に税込・税別の記載はありません。無料プランで足りるかどうかの線引きは、POSレジの無料プランの制限をまとめた記事で各社と並べています。

4. 入金サイクル:登録する銀行で2通りに分かれる

登録口座 入金タイミング 振込手数料
三井住友銀行・みずほ銀行 0:00〜23:59に発生した売上を翌営業日に振込 無料
その他の金融機関 毎週水曜締め、同じ週の金曜に合算で振込 無料
即時入金サービス(オプション) すぐに送金 送金額の1.5%

その他の金融機関の締めは、ヘルプセンターに具体例つきで書かれています。「毎週木曜日0:00から翌週水曜日23:59までに発生した売上は、次の金曜日に振り込まれます」。土日祝は銀行休業日のため振込が行われず、振込予定日が休業日と重なると翌営業日になります。着金時刻は「15時までの振込(着金)を目安に」との記載です。振込の通知メールは、Squareが振込を行った段階で送信されるものです。口座への入金を知らせるものではない、と明記されています。そのため、着金は口座の側で確かめることになります。即時入金サービスの最低振込額は5,000円です。

クレジットカード・電子マネー・QRコードのいずれでも入金サイクルは同じで、決済の種類による差は記載されていません。決済手段ごとに入金日が分かれるサービスもあるため、入金サイクルの全社比較と見比べると位置づけが分かります。

5. 申し込んでから使えるまでの日数

決済手段 公式記載
Visa/Mastercard/American Express/UnionPay(銀聯) 審査は通常1〜3営業日。最短でアカウント作成の当日から利用可
JCB/Diners Club/Discover 株式会社ジェーシービー独自の審査完了後(通常5〜15日)
QRコード決済 Square データから手動でオンにし、各事業者の審査完了後(通常30日以内、事業者により異なる)
電子マネー Square データから手動でオンにする。日数の記載なし【不明】
売上の振込開始 登録銀行口座の確認完了後(通常1〜3営業日)

審査を行う会社も公開されています。Visa・Mastercard・UnionPayは、三井住友カード株式会社です。American Expressは、American Express International, Incです。JCB・Diners Club・Discoverは、株式会社ジェーシービーと記載されています。審査結果によっては一部ブランドが使えない場合があるとの注記もあります。他社を含む導入日数は申し込んでから何日で使えるかの記事にまとめています。

6. やめるとき:契約期間・解約金・端末の扱い

端末ページの料金表には「隠れた費用 なし(解約金・違約金なし)」とあります。ヘルプセンターには、料金が一切かからない項目として「中途解約」「お取引がない状態でのアカウント維持」が挙げられています。最低契約期間を定める記載は、今回確認した範囲では見当たりませんでした。

読者役のてんちょさん

最低契約期間を定める記載は、確認した範囲では見当たらなかったのですね。

解約はアカウントの無効化という形で、ヘルプセンターに次の点が明記されています。

  • 無効化できるのはアカウントオーナーのみ
  • 一度無効化すると再度有効化することはできず、再開する場合は新規にアカウントを作成する
  • 無効化すると支払い履歴やアカウント情報に一切アクセスできなくなる。事前に取引履歴・商品ライブラリ・顧客リストのエクスポートが必要
  • 有効なサブスクリプションはアカウント無効化とは別に、すべてキャンセルする必要がある

アカウントの維持自体は無料なので、「使わない月は置いておく」という選択もできます。端末は買い切りのため、返却義務の記載はありません。違約金や端末返却の条件は各社で差が大きい部分なので、やめるときの全社比較もご覧ください。

7. 他社と比べてどうか

Squareの特徴は、次の2点に集約されます。月額固定費が0円である一方で端末代が先に出ること、2.5%の対象がカード6ブランドに限られることです。QRコードや電子マネーの比率が高い店では、実効料率は3.25%に近づきます。

24ヶ月総額:Square と主なサービス
SquareAirペイSTORES フリー30万円206,580円200,448円228,168円50万円340,980円334,080円361,800円100万円676,980円668,160円695,880円200万円1,348,980円1,336,320円1,364,040円

当サイトの試算(標準の構成比・24ヶ月)。STORES フリーは仮定計算の区分です。

案内役のピタ(電卓のキャラクター)

自店のカード比率を入れた総額は、シミュレーターで試せます。

数値は2026年9月24日時点の公式サイトの記載です。優遇料率の適用条件と端末価格は、申し込み前に公式の料金体系ページで確かめてください。

公式サイト・申込窓口

出典と調べた日(2026-09-24)

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